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いきなりはじめちゃいます!

「・・・・・・・ということなので、気をつけて行ってきてくださいネ。期待してますよ。・・・・・・「アリソン」」

「・・・・はい」

一人の少女が、暗くて不気味な建物の中からでてきた。

人形のように可愛らしい顔をしていたが、心がない・・・心をとざしているのか瞳に光がなかった。

人々は、この少女をみるなり一目散に走って、逃げて行く。

だが、少女は驚く様子もなく、ただ前を向き、歩いていた。

「誰も近づくな」「私に関わるな」と、言わんばかりに殺気をはなっていた。

「すいません。道に迷ったんんですが、ここはどこですか?」

老人が少女に聞く。

だが、少女は老人を見もせずに、ただ前を向き歩いていた。

「・・・・・・・・今時の子は、愛想がないねぇ・・・ありゃ「友達」いないなぁ」

ぴくっ・・・・・・・友達・・・・・・・・・

少女は老人の方に振り向いた。

「な、なんですか?」

少女は老人を睨みながら、一歩一歩近づいていく。

老人の目の前に来ると、少女の手が黒く光りだした。

「なっ、なんだ、その手はぁっ!」

ぶわっ、風が吹き、少女の髪が舞い上がる。

少女は手を振り上げる。

「心のないような目、黒く覆われた左目、黒く光る手、・・・・・・も・・もしかして」

少女の額には「kur-osu~クロス~」のマークが。

「クロスのマーク!?もしかして、クロスのアリ・・・・・・・やめてくれ!殺さないでくれ!

 だっ、誰か助けてくれ!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

少女の手が振り下ろされると町中に老人の悲鳴が響いた。

「私の前で、「友達」なんていう言葉を口にする、あんたが悪いのよ・・・悪く思わないでね★」

続く

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